こんにちは、40代の主婦で小学生の娘を育てているさくです。
旅行が大好きで、自然や街並み、そして子どもの笑顔を写真に収めるのが趣味の一つです。
そんな私が、手軽に美しい写真を撮りたいという想いからたどり着いたのが、RICOH GRⅡ。
今回は、私のカメラ遍歴を振り返りながら、RICOH GRの魅力や実際の使い勝手についてたっぷりとお伝えします!
この記事をお勧めな方
- スマホの写真に物足りなさを感じている方や、本格的なカメラは扱いにくいと思っている方。
- バッグに入れても邪魔にならない、持ち運びやすいカメラをお探しの方。
- 日常の風景や人物を気軽に撮影したい方。旅先で美しい風景や思い出を写真に残したい方。
- RICOH GRシリーズに興味がある方。
管理人のカメラ遍歴|旅好きが求めたベストな1台
フィルムカメラの思い出
私が初めて触れたカメラは、今から25年以上前に知り合いから譲り受けたキヤノンの一眼レフカメラでした。
機種名は忘れてしまいましたが、撮った写真の出来栄えよりも、フィルムを現像して仕上がりを待つワクワク感が印象に残っています。
カメラを通じて、写真を撮る楽しさを初めて知った瞬間でした。
ミラーレス一眼SONY α NEX-5
次に購入したのは、2010年発売のSONY α NEX-5です。
当時はまだスマートフォンが普及しておらず、コンデジが主流の時代。もっと奥行きのある写真を撮りたいと思い、ミラーレス一眼を選びました。
旅行にも携帯して撮影しましたが、レンズキットの大きなレンズが少し邪魔に感じたことを覚えています。
また、パンケーキレンズも付属していましたが、当時は使い方がわからず出番がありませんでした。このカメラは現在も使えますが、動作に少し不安があるのが惜しいところです。
RICOH GR Ⅱとの出会い
2017年頃、スマホでの写真撮影が主流となる中、より高品質な写真を求め、子供の成長を記録するためにRICOH GR Ⅱを購入しました。
軽量で持ち運びやすいこのカメラは、細かい設定なしでシャッターを切るだけで、味わい深い写真が撮れる点が魅力です。
このカメラで残した写真には、子供の成長や旅行の思い出が詰まっており、見返すたびに当時の情景が鮮やかによみがえります。
他のカメラには代えがたい特別な存在です。
Panasonic Lumix S9
最近、動画撮影に興味を持ち始めたことから、2024年11月に高品質な動画を求めてPanasonic Lumix S9を購入しました。
このフルサイズカメラは、優れた手振れ補正機能を備えつつ、コンパクトなボディが特徴です。
ただし、重量があるため持ち運びがやや大変で、標準レンズの20-60mmも重さがネックとなり、カメラ自体の使用頻度が下がってしまいました。
性能を重視した選択でしたが、現時点では私の撮影スタイルに完全には合っておらず、活用方法を模索しているところです。
RICOH GRの魅力とデメリット
このようなカメラ遍歴の管理人が、旅行や日常でスマホ以上の心に響く写真を撮りたい方におすすめしたいのがRICOH GR Ⅱです。
現在は後継機のRICOH GR IIIが販売されていますが、私の体験はGR Ⅱを基にしたものです。
当時の購入価格は約8万円でしたが、現行モデルは13万円以上と価格差があるため、使い勝手や満足度に違いが出る可能性があります。この点をご理解いただいた上で、参考にしていただければ幸いです。
RICOH GRの魅力
RICOH GRの魅力は数多くありますが、あえて3つ挙げるとしたら、以下のポイントになると思います。
- コンパクトさ
- 高画質
- 操作性
RICOH GRのコンパクトさ
RICOH GRの最大の魅力は、何といってもそのコンパクトさ。
小さなバッグにもすっぽり収まり、重さを気にせずどこへでも持ち運べます。
旅行中も手に負担がかからず、手軽に撮影を楽しむことができます。
私はストラップをつけて首から下げて使っていましたが、必要なときにはバッグから素早く取り出して撮影し、またしまうという使い方もしています。
ただし、ストラップホールが小さすぎて一般的なストラップが通らず、ダイソーで購入したストラップを使用していました。
このストラップはカメラ専用ではないため、あまりおすすめはできません。
下記のようなストラップを買ってみたところ入りませんでした!皆さんもご注意くださいね。
RICOH GRは高画質
コンパクトなボディからは想像もつかないほどの高画質な写真が撮れる点も特筆すべきポイントです。
APS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されているため、風景の細部や子どもの柔らかな表情もクリアに捉えられます。
私自身、RICOH GRで撮影した写真を見返すたびに、繊細でありながらダイナミックな仕上がりに驚かされます。
RICOH GRの操作性
RICOH GRは、初心者でも直感的に操作できるよう設計されています。
オート機能が充実しているため、細かな設定をしなくても美しい写真が撮れる点が魅力的です。
また、電源を入れてシャッターを押すまで全て片手で完結するのはスマホより操作性が高いと感じています。
ボディが軽いため電源を入れてからシャッターを押すまで片手で完結できます。手が小さい女性こそ、RICOH GRがお勧めかもしれません。
RICOH GRのデメリット
- ズーム機能
- 手振れ補正機能(RICOH GRⅡ)
- 動画機能
- センサーにごみが入りやすい
ズーム機能がない
運動会や発表会など、遠くの被写体を撮影したいときには不便に感じることがあります。
画質が良いので撮影後にクロップで調整できるという口コミを見て、私も試そうと思っていましたが、手間を考えるとズボラな性格のせいでついそのままにしてしまうことが多いです。
手振れ補正機能について
RICOH GR IIIには、撮像素子シフト方式の3軸手ぶれ補正機構「SR(Shake Reduction)」が内蔵されているそうですが、GRⅡには手振れ補正機能がありません。
しかし特にそれで問題と感じた事はなく、連写して多く撮影する中でいい写真が撮れるという感じです。
動画機能の制限
写真に特化したカメラであるため、動画機能は限られています。
動きのあるシーンを動画で残したいと思ったときには、物足りなさを感じることも。
手振れ補正機能がついていないためか、動画を見返すと手振れしないように構えて撮影しても常にちらちら揺れている感じです。
センサーにごみが入りやすい
RICOH GRの最大の弱点はこれかなと思いますが、珍道式レンズであるため、センサーにごみが入りやすいらしいです。
入ってしまうと修理に出すしかないと聞いていましたので、購入当初からわたしはフード用のアダプタと保護フィルターを取り付けていました。下記は同じ製品です。
下記のフィルターを装着していますが、写りに対しては特に問題はありません。
公式で出しているものがあるようですので安心ですね。
旅先の瞬間を逃さない!RICOH GRが旅行に最適な4つの理由
旅行中にカメラを持ち歩く際、荷物の軽さと手軽さは重要なポイントですよね。
その点でRICOH GRは、旅行カメラとして抜群の性能を発揮します。
ここでは、実際に私が旅行で撮影した具体例を交えながら、その魅力をお伝えします。
自然な家族の瞬間をそのままに
RICOH GRは構図やポーズを意識せず、直感的に撮影できるため、旅先で遊ぶ子供の自然な笑顔や何気ないシーンをそのまま残せます。
即興性を重視した設計
起動が速く、シャッターも軽快なので、移動中やふとした風景など、旅で見逃したくない瞬間を確実に捉えます。
観光地では足を止めず、歩きながらカメラを起動して撮影することがよくあります。
旅行に持ち運びやすいコンパクト設計
ポケットに収まる軽量ボディは、子供との移動や観光中でも邪魔にならず、どこにでも携帯可能。思い立ったときにすぐ撮影ができます。
旅の思い出を鮮明に残す描写力
高性能なAPS-Cセンサーが、旅先の風景や子供との思い出を美しく表現。見返すたびに当時の感動がよみがえります。
こうして見返してみると、ピントが合っていない写真が多いですね。
それでも写真そのものが持つ力が強く、心に響く感じがとても気に入っています。
まとめ
RICOH GRは、軽量コンパクトながら高画質で、旅行や日常のスナップ撮影に最適なカメラです。
操作が簡単で、どんな場面でも直感的に使え、美しい写真を手軽に撮影できます。
旅先での思い出や大切な瞬間をしっかり記録したい方には、ぜひおすすめしたい一台です。
この記事が、カメラ選びや撮影の参考になれば幸いです。たくさんの素敵な瞬間を記録してみてくださいね
過去の旅行記はGRⅡで撮影した写真が多いので、ぜひチェックしてみてくださいね!