【北海道旅行記】札幌から新富良野プリンスホテルへ|スキーを楽しむも体力と時間が足りない…|2日目富良野vol.1

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JR北海道キハ40形

今日は札幌から富良野へ移動!憧れの新富良野プリンスホテルでスキーや温泉、ニングルテラスを満喫する予定です。

本当は富良野グルメや周辺観光も楽しみたかったのですが、2泊3日という限られた時間の中では、すべてを満喫するのは難しそうですね…。

初日の札幌観光も、時間に追われて駆け足になってしまい、正直なところ、まだ疲れが残っています…。

果たして、この体力で、スキーや温泉を思う存分楽しめるのでしょうか…?

少し不安もありますが、せっかくの旅行なので、前向きに楽しむことにします!

新富良野プリンスホテルを選んだのは、北海道でウィンタースポーツを体験してみたかったから。ゲレンデ直結で、比較的料金が安いのも魅力でした。

とはいえ、宿泊費は高額だったので、1泊の滞在となってしまいました。

限られた時間の中、どこまで楽しめるか… これが今回の旅の課題です!

まずは、新富良野プリンスホテルへ向かいます!

目次

札幌から富良野へ – 雪景色を眺めながらの列車旅

朝に京王プレリアホテルをチェックアウト

昨日は札幌の 京王プレリアホテル札幌 に宿泊しました。前日までの記事はこちらです。

朝も早く出発だったので、もっとゆっくりしたかったなぁ…というのが正直なところです。

京王プレリアホテルスーペリアコーナーツイン
5時に起きて荷物をまとめます。

早朝に出発したので、疲れも取れていない状態でした。

でも、電車の切符を予約していたので、行くしかない! ということで、気合を入れて富良野へ向かいます!

京王プレリアホテル札幌横の歩道

ホテルを出たらまだ空は暗く、雪道を歩きます
朝の札幌駅北口地下歩道

札幌駅北口地下歩道から出口9から地下道に入ります。
札幌駅改札前

札幌駅改札前です。朝6時台ですが、結構人がいます。

早朝の札幌駅を出発

実は、6時29分発のライラック1号を選んだのには理由があります。

この後の電車だと、朝は少しゆっくりできるのですが、滝川駅での乗り換え時間が1時間以上になってしまうんです。

時間待つのは大変なので、早起きして、乗り換え時間が11分で済むこの便にしたというわけです。

6:29発ライラック1号

6:29発特急ライラック1号に乗ります
札幌駅8番ホーム特急ライラック

8番ホームから出発しました。

電車はそこまで混んでおらず、前日セイコーマートで買ったパンなどを食べながら過ごしました。

特急ライラックの車内

セイコーマートは何を食べてもおいしく感じました。
札幌から滝川駅までの車窓風景

だんだん明るくなってきました

JR滝川駅で根室本線に乗り換え

滝川駅からは、1両編成の車両に乗り換えました。

ホームに降り立つと、雪に覆われた小さな駅舎と、そこに佇む1両だけの車両…。

そのローカルな雰囲気に、思わず心が惹かれました。
少し時間があったので、下車して写真撮影をすることに。
静かで穏やかな時間が流れていくのを感じます。

JR滝川駅構内

JR滝川駅で乗り換えをします。乗り換える人はほとんどいませんでした。
朝早かったからでしょうか?
JR滝川駅改札口

改札はこちら
JR滝川駅

JR滝川駅1番ホーム
JR滝川駅改札内からスマイルビルを望む

ショッピングモールが見えます

雪に覆われた地面が朝日を浴びて輝き、息をのむほど美しい光景が広がっています。地元の方にとっては見慣れた冬の朝かもしれませんが、私にとっては特別なひとときとなりました。

JR滝川駅

九州ではこれほど雪が降ったら社会活動が止まります
国鉄キハ40形気動車

直角の背もたれがある車両でした。懐かしい

この車両はJR北海道のローカル線で長年活躍してきた車両で、1977年に登場した古い車両ですが、2025年3月で引退してしまうそうです。

滝川駅を後にし、根室本線へと乗り入れると、そこはまるで別世界に迷い込んだかのようでした。

車窓いっぱいに広がるのは、どこまでも続く白銀の世界。深い雪に覆われた木々、凍てつく川面、そして遠くには雄大な山々が連なり、息をのむ美しさです。

ガタゴトと揺れるレトロな車両の音だけが、静けさを破る唯一の音。その音さえも、雪景色に溶け込んでいくようです。

この雪深い根室本線の旅は、今回の旅行で最も印象的な時間となりました。

JR滝川駅から富良野駅へ向かう車窓

どこまでも雪景色が続きます
JR芦別駅

JR芦別駅を通過しました。さらに雪深くなりました

富良野駅に到着|駅から新富良野プリンスホテルへはタクシーで向かう

JR富良野駅

JR富良野駅
JR富良野駅

 駅も雪景色で、とても綺麗でした。
JR富良野駅

奥に見える車両にのってきました
JR富良野駅階段の北海へそ祭りイラスト

階段にユニークな絵が描かれています。

このイラストのお祭りは北海道のちょうど真ん中、「へそ」にあたる富良野市で、毎年7月28日と29日に開催される「ふらの北海へそ祭り」です。

富良野市が北海道の地理的中心であることにちなんで、お腹に顔を描いて、笠をかぶって踊るユニークなお祭りだそうですよ。

開催日程など、詳細につきましては「ふらの北海へそ祭り」公式サイトでご確認ください。

JR富良野駅北海へそ祭り人形

JR富良野駅の外には「北海へそ祭り人形」がありました。

駅構内には軽食を売る売店もありました。トイレも綺麗で温かかったです。

JR富良野駅改札外待合所

詳しい写真がなくてすみません

新富良野プリンスホテルは駅から約6.4km。送迎バスはないのですが、 ラベンダー号という路線バス がホテルまで送ってくれるそうです。

ふらのバス、ラベンダー号富良野駅から新富良野プリンスホテルまでの料金:大人260円

子供半額(小学生以上)

※2024年12月時点の情報です。詳しくはふらのバス公式ページよりご確認ください。

ラベンダー号が来るまで少し時間があったので、タクシーで行くことにしました。

事前に調べていたところ、富良野駅周辺は配車アプリの範囲外でした(※2024年2月時点)。

地方の駅だと、タクシーがいないこともあるので心配していましたが、朝9時頃、駅前のタクシー乗り場には一台のタクシーが停まっていました。

富良野駅から乗車したタクシーの車内

富良野市内の車窓風景

富良野市内の車窓からの風景

ここで、知らなかったのですが、タクシーには 冬季料金 があるのですね! 2割増しでした…。札幌で乗った時は冬季割り増しの表示はなかったのですが、地域によって異なるのかもしれません。

この日の料金は2,880円で、PayPayで支払いました。

新富良野プリンスホテルへ到着

新富良野プリンスホテル

新富良野プリンスホテルロビー

新富良野プリンスホテル

住所 〒076-8511 北海道富良野市中御料

TEL  0167-22-1111

荷物を預けて、スキーウェアに着替える

到着したものの、チェックイン時間前だったので、お部屋にはまだ入れません。
でも大丈夫! ホテルは 富良野スキー場に直結しているので、先にスキーを楽しむことにしていました。

事前にスキー道具一式を送っておいたので、フロントで確認すると、スキー場の受付に届いているとのこと。
エレベーターでGF階に向かいます。
GF階には、更衣室やリフト券販売受付、レンタルショップなどがありました。
まずは、郵送しておいたスキー道具を受け取り、更衣室でスキーウェアに着替えます。
ロッカーもあったのですが、なんと、 チェックインしないと使えないとのこと。

せっかく着替えたのに、荷物の置き場に困ってしまいました。結局、受付で預かってもらいました。預かっていただけるだけでもありがたかったですが、あくまで宿泊者のゲレンデなのだなと感じました。ゲレンデ直結のホテルに宿泊するのは初めてのため、勝手がわかりませんでした。

富良野スキー場デビュー! 初心者コースに挑戦!

いよいよ、富良野スキー場 でスキーデビューです!わくわくしながら、まずは初心者レッスンコースへ。

新富良野プリンスホテルスキー場

左手がホテルの建物で、更衣室のあるGF階から直接出入りができます。
新富良野プリンスホテルスキー場

こちらはスキー板やストックをレンタルする施設です。
新富良野プリンスホテルスキー場

この日はそれほど人が多くありませんでした。
新富良野プリンスホテルスキー場

奥にある緑のネット部分に無料エスカレーターがあります。
無料エスカレーターがあるので、スキー板を履いたまま楽に上まで登れます。

娘も私も、スキーはほぼ初めて。
内心ドキドキでしたが、なんとか平静を装って、いざ、滑り出し!
最初は、転ばないようにバランスをとるのに必死で、まるで生まれたての子鹿のようでした。
でも、何度か滑っているうちに、少しずつ慣れてきました。よし、次はリフトに挑戦だ!と、その前に、前日からの疲れが溜まっていたので、早めに昼食をとることにしました。

スキーの合間に、ホテルランチ – 絶景レストラン

ホテル12階でランチタイム

ホテル直結のスキー場は、疲れたらすぐに部屋に戻って休憩できるのが魅力ですよね。
…と言いたいところですが、私たちはまだチェックイン前。
そこで、ホテル12階にあるレストランでランチをとることにしました。

新富良野プリンスホテルレストラン

12階レストランの待合スペースからはゲレンデが見渡せます。
新富良野プリンスホテル12階レストラン

スキーウェアのまま入店できるのは、ありがたいですね。
少し待って、席に案内されました。
新富良野プリンスホテル

待ち時間に北の国からのゴローさんになりきることができます

メニューと感想

新富良野プリンスホテル12階レストラン

お子様ハンバーグセット

悩んだ末、私は野菜天丼を、夫はカツカレーを、娘はお子様ハンバーグセットを注文。
値段は全体的に高めでした。この日の料金は合わせて5500円程でした。
私が食べた野菜天丼はサクサクの天ぷらが絶品でした。
一方、夫が注文したカツカレーは、「値段の割には…」と、少し不満げな様子でした。
しかしこのレストランの大きな窓から見える雄大な雪景色を眺めながらの食事は本当に格別で、これだけでも行く価値があると思います。
スキーで冷えた体も、美味しい料理と温かい飲み物で、ほっこり温まりました。

※2024年2月時点の料金やメニュー情報です。最新の情報につきましては、新富良野プリンスホテル公式サイトよりご確認ください。

チェックインまでの過ごし方 – 魅力的な施設がたくさん

ニングルテラスで癒やしのひととき

昼食後、私と娘は疲れてしまったので、スキーは一旦お休み。
夫はまだまだ滑りたい様子だったので、一人でゲレンデに向かいました。
チェックイン時間まで、しばしホテルで過ごすことに。

新富良野プリンスホテルには、魅力的な施設がたくさんあるので、時間を持て余すことはありません。
まずは、森の中に佇む ニングルテラス へ。

ニングルテラス

ニングルテラス

ニングルテラスとは15棟のログハウスの中にガラス細工作家さんの工房や、木工クラフトのお店など個性的なショップで構成されており、見ているだけでもワクワクします。

ニングルテラス

絵本の中に入りこんだようです
新富良野プリンスホテルニングルテラス

すごく積もっています
富良野ドラマ館

こちらにはドラマ『北の国から』関連のグッズが展示されています。

売店には何がある?

その後、ホテルの売店でお土産を物色したり、広々としたロビーで休憩したり… のんびり過ごしました。

新富良野プリンスホテルスーベニアショップ

色々なグッズがあります
新富良野プリンスホテルスーベニアショップ

シマエナガグッズが数多くありました
新富良野プリンスホテルロビー

散策も疲れたので、ロビーで待たせてもらいました。

新富良野プリンスホテルにチェックイン! – レトロな雰囲気漂うお部屋

ツインルームは快適?7階からの眺望

お部屋は7階にあるツインルーム。窓からは、富良野盆地が見える、素晴らしい景色が広がっていました。

新富良野プリンスホテルツインリーム

雪だるまの人形がお出迎えしてくれました
新富良野プリンスホテル部屋からの眺め

部屋から駐車場が見えます
新富良野プリンスホテルツインルーム

部屋からの眺め

お部屋自体は、特にリノベーションされた様子はなく、家具などもかなりレトロな印象でした

新富良野プリンスホテルツインルーム

レトロな感じがします。

清潔に掃除されていて、不便は感じませんでした。

新富良野プリンスホテル宿泊料金

予約は公式サイトから行いました。2024年2月、大人2名、未就学児6歳の3名でこの日のお値段は… 36,338円。

正直、我が家にとっては高いなぁ… と思いましたが、シーズン料金なので仕方ないですね。(※価格は変動します。)ちなみに、娘は添い寝ですが、料金は大人の半額ほどかかりました。ホテルの客層を見ると、外国人が多かったように思います。
北海道は海外の方にも大人気なのがわかりました。

もう一度スキーへ行こう

チェックイン後は、夫もスキーを切り上げて合流し、みんなで休憩タイム。

目が覚めると、あたりはすっかり暗くなっていましたが、せっかくゲレンデ隣接のホテルに来たので、もう一度スキーに行くことにしました。長くなったので、いったんここで区切ります。続きは次回の記事で紹介します。お読みいただき、ありがとうございました。

早割やポイント還元など、お得な特典があるかもしれません。ぜひ比較検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人

小学生の娘と一緒に、家族旅行や日常の楽しみを探しています。一眼レフで撮るスナップ写真や、お気に入りのアイテム、旅に役立つ情報をブログでシェア中。マイルを活用してお得に旅する方法も研究中です!

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