今日は札幌から富良野へ移動!憧れの新富良野プリンスホテルでスキーや温泉、ニングルテラスを満喫する予定です。
本当は富良野グルメや周辺観光も楽しみたかったのですが、2泊3日という限られた時間の中では、すべてを満喫するのは難しそうですね…。
初日の札幌観光も、時間に追われて駆け足になってしまい、正直なところ、まだ疲れが残っています…。
果たして、この体力で、スキーや温泉を思う存分楽しめるのでしょうか…?
少し不安もありますが、せっかくの旅行なので、前向きに楽しむことにします!
新富良野プリンスホテルを選んだのは、北海道でウィンタースポーツを体験してみたかったから。ゲレンデ直結で、比較的料金が安いのも魅力でした。
とはいえ、宿泊費は高額だったので、1泊の滞在となってしまいました。
限られた時間の中、どこまで楽しめるか… これが今回の旅の課題です!
まずは、新富良野プリンスホテルへ向かいます!
札幌から富良野へ – 雪景色を眺めながらの列車旅
朝に京王プレリアホテルをチェックアウト
昨日は札幌の 京王プレリアホテル札幌 に宿泊しました。前日までの記事はこちらです。
朝も早く出発だったので、もっとゆっくりしたかったなぁ…というのが正直なところです。
早朝に出発したので、疲れも取れていない状態でした。
でも、電車の切符を予約していたので、行くしかない! ということで、気合を入れて富良野へ向かいます!
早朝の札幌駅を出発
実は、6時29分発のライラック1号を選んだのには理由があります。
この後の電車だと、朝は少しゆっくりできるのですが、滝川駅での乗り換え時間が1時間以上になってしまうんです。
時間待つのは大変なので、早起きして、乗り換え時間が11分で済むこの便にしたというわけです。
電車はそこまで混んでおらず、前日セイコーマートで買ったパンなどを食べながら過ごしました。
JR滝川駅で根室本線に乗り換え
滝川駅からは、1両編成の車両に乗り換えました。
ホームに降り立つと、雪に覆われた小さな駅舎と、そこに佇む1両だけの車両…。
そのローカルな雰囲気に、思わず心が惹かれました。
少し時間があったので、下車して写真撮影をすることに。
静かで穏やかな時間が流れていくのを感じます。
雪に覆われた地面が朝日を浴びて輝き、息をのむほど美しい光景が広がっています。地元の方にとっては見慣れた冬の朝かもしれませんが、私にとっては特別なひとときとなりました。
この車両はJR北海道のローカル線で長年活躍してきた車両で、1977年に登場した古い車両ですが、2025年3月で引退してしまうそうです。
滝川駅を後にし、根室本線へと乗り入れると、そこはまるで別世界に迷い込んだかのようでした。
車窓いっぱいに広がるのは、どこまでも続く白銀の世界。深い雪に覆われた木々、凍てつく川面、そして遠くには雄大な山々が連なり、息をのむ美しさです。
ガタゴトと揺れるレトロな車両の音だけが、静けさを破る唯一の音。その音さえも、雪景色に溶け込んでいくようです。
この雪深い根室本線の旅は、今回の旅行で最も印象的な時間となりました。
富良野駅に到着|駅から新富良野プリンスホテルへはタクシーで向かう
このイラストのお祭りは北海道のちょうど真ん中、「へそ」にあたる富良野市で、毎年7月28日と29日に開催される「ふらの北海へそ祭り」です。
富良野市が北海道の地理的中心であることにちなんで、お腹に顔を描いて、笠をかぶって踊るユニークなお祭りだそうですよ。
開催日程など、詳細につきましては「ふらの北海へそ祭り」公式サイトでご確認ください。
駅構内には軽食を売る売店もありました。トイレも綺麗で温かかったです。
新富良野プリンスホテルは駅から約6.4km。送迎バスはないのですが、 ラベンダー号という路線バス がホテルまで送ってくれるそうです。
ラベンダー号が来るまで少し時間があったので、タクシーで行くことにしました。
事前に調べていたところ、富良野駅周辺は配車アプリの範囲外でした(※2024年2月時点)。
地方の駅だと、タクシーがいないこともあるので心配していましたが、朝9時頃、駅前のタクシー乗り場には一台のタクシーが停まっていました。
ここで、知らなかったのですが、タクシーには 冬季料金 があるのですね! 2割増しでした…。札幌で乗った時は冬季割り増しの表示はなかったのですが、地域によって異なるのかもしれません。
この日の料金は2,880円で、PayPayで支払いました。
新富良野プリンスホテルへ到着
荷物を預けて、スキーウェアに着替える
到着したものの、チェックイン時間前だったので、お部屋にはまだ入れません。
でも大丈夫! ホテルは 富良野スキー場に直結しているので、先にスキーを楽しむことにしていました。
事前にスキー道具一式を送っておいたので、フロントで確認すると、スキー場の受付に届いているとのこと。
エレベーターでGF階に向かいます。
GF階には、更衣室やリフト券販売受付、レンタルショップなどがありました。
まずは、郵送しておいたスキー道具を受け取り、更衣室でスキーウェアに着替えます。
ロッカーもあったのですが、なんと、 チェックインしないと使えないとのこと。
せっかく着替えたのに、荷物の置き場に困ってしまいました。結局、受付で預かってもらいました。預かっていただけるだけでもありがたかったですが、あくまで宿泊者のゲレンデなのだなと感じました。ゲレンデ直結のホテルに宿泊するのは初めてのため、勝手がわかりませんでした。
富良野スキー場デビュー! 初心者コースに挑戦!
いよいよ、富良野スキー場 でスキーデビューです!わくわくしながら、まずは初心者レッスンコースへ。
スキーの合間に、ホテルランチ – 絶景レストラン
ホテル12階でランチタイム
ホテル直結のスキー場は、疲れたらすぐに部屋に戻って休憩できるのが魅力ですよね。
…と言いたいところですが、私たちはまだチェックイン前。
そこで、ホテル12階にあるレストランでランチをとることにしました。
メニューと感想
悩んだ末、私は野菜天丼を、夫はカツカレーを、娘はお子様ハンバーグセットを注文。
値段は全体的に高めでした。この日の料金は合わせて5500円程でした。
私が食べた野菜天丼はサクサクの天ぷらが絶品でした。
一方、夫が注文したカツカレーは、「値段の割には…」と、少し不満げな様子でした。
しかしこのレストランの大きな窓から見える雄大な雪景色を眺めながらの食事は本当に格別で、これだけでも行く価値があると思います。
スキーで冷えた体も、美味しい料理と温かい飲み物で、ほっこり温まりました。
※2024年2月時点の料金やメニュー情報です。最新の情報につきましては、新富良野プリンスホテル公式サイトよりご確認ください。
チェックインまでの過ごし方 – 魅力的な施設がたくさん
ニングルテラスで癒やしのひととき
昼食後、私と娘は疲れてしまったので、スキーは一旦お休み。
夫はまだまだ滑りたい様子だったので、一人でゲレンデに向かいました。
チェックイン時間まで、しばしホテルで過ごすことに。
新富良野プリンスホテルには、魅力的な施設がたくさんあるので、時間を持て余すことはありません。
まずは、森の中に佇む ニングルテラス へ。
ニングルテラスとは15棟のログハウスの中にガラス細工作家さんの工房や、木工クラフトのお店など個性的なショップで構成されており、見ているだけでもワクワクします。
売店には何がある?
その後、ホテルの売店でお土産を物色したり、広々としたロビーで休憩したり… のんびり過ごしました。
新富良野プリンスホテルにチェックイン! – レトロな雰囲気漂うお部屋
ツインルームは快適?7階からの眺望
お部屋は7階にあるツインルーム。窓からは、富良野盆地が見える、素晴らしい景色が広がっていました。
お部屋自体は、特にリノベーションされた様子はなく、家具などもかなりレトロな印象でした
新富良野プリンスホテル宿泊料金
予約は公式サイトから行いました。2024年2月、大人2名、未就学児6歳の3名でこの日のお値段は… 36,338円。
正直、我が家にとっては高いなぁ… と思いましたが、シーズン料金なので仕方ないですね。(※価格は変動します。)ちなみに、娘は添い寝ですが、料金は大人の半額ほどかかりました。ホテルの客層を見ると、外国人が多かったように思います。
北海道は海外の方にも大人気なのがわかりました。
もう一度スキーへ行こう
チェックイン後は、夫もスキーを切り上げて合流し、みんなで休憩タイム。
目が覚めると、あたりはすっかり暗くなっていましたが、せっかくゲレンデ隣接のホテルに来たので、もう一度スキーに行くことにしました。長くなったので、いったんここで区切ります。続きは次回の記事で紹介します。お読みいただき、ありがとうございました。
早割やポイント還元など、お得な特典があるかもしれません。ぜひ比較検討してみてくださいね。
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